こんばんは、フリーランス管理栄養士のmoeです。
昨日12月2日はいろいろなところでマラソン大会が行われていましたね。
moeのTwitterのタイムラインには、NAHAマラソン、湘南国際マラソンなどなど、全国各地のマラソン完走報告であふれていました。
昨日はmoeの誕生日。
どこかのマラソン大会に出たかったのですが、エントリーしていないので出られませんでした(当たり前)。
前職を退職するかどうかでクヨクヨ迷ったりして、先のことが決められなかったんです。
昨日は実家で福岡国際マラソンをテレビで観戦しつつ、Twitterのタイムラインで全国各地からの完走報告をチェックしつつ、仕事してました(涙)。
来年は絶対に誕生日にマラソン大会出場をプレゼントします(自分でね)。
moeの人生初のフルマラソン NAHAマラソン
初マラソンの完走報告をされている方を見て、moeの初フルマラソンもこの時期だったのでなつかしくなり振り返ってみることにしました。
第25回NAHAマラソン5時間59分32秒(ネット5時間44分51秒)
NAHAマラソンの制限時間は6時間15分。
けっこうギリギリ。
これには理由があります。
この当時、moeはフルマラソンをなめてました。
本か雑誌で「10kmぐらい走れれば、フルマラソン完走できる」って書いていあるのを読んで鵜呑みにし、ハーフマラソンにも出ず、練習の最長距離も15kmで初フルマラソンに挑んじゃいました。
ランニング最長距離15kmで42.195km走ろうなんて無謀過ぎる!
39歳の初マラソン、若さで押せない!
その頃の練習記録が残っていないので全く分かりませんが、最長距離15kmってとこから考えると月間100kmなんて走っていなかったはず。
当時の写真も全然残っていないので、思い出は完走賞とメダルのみ。
初めてだったのでうれしくて、ゼッケンをパウチしてもらいました(笑)。
NAHAマラソン完走レポートをどこかに書き残した気がすると思って、探してみたらアメブロに残ってました。
写真もあったけれど、なんと携帯で撮影した写真。
え!?9年前ってガラケーだったのかとビックリでした。
時代を感じます(しみじみ)。
当時のレポートを転載します。
*一部、読みやすいように加工しています。
NAHAマラソンレポート
NAHAマラソンレポート1 2009-12-15のブログ
風邪も良くなりましたので、そろそろNAHAマラソンレポート を・・・。
まずは、私の完走タイム
グロス 5時間59分
制限時間が6時間15分なのでかなりギリギリのタイムでした。
本当に完走できてよかったです。
ネット 5時間44分
30,081人も参加したマラソン大会なのでスタートまでに15分ほどかかりました。
NAHAマラソンの参加賞のTシャツ、完走賞、完走メダルです↑
*注:画像を入れたつもりで画像が入れ忘れた様子。
メダルはガラス製。
ゴールするとすぐに完走賞とメダルをもらえます。
ボランティアの方に首にかけていただいたときは、「あぁ、完走したんだ」とホッとしました。
と書くとあっさり初フルマラソンが完走できたような感じですが、想像以上にフルマラソンは大変でした(涙)。
このあたりについては、また、別の記事で書きますね。
レポート1へのつっこみ
ゴールするとすぐに完走賞(証の変換ミス)とメダルをもらえます。
って、普通、そうだよね。
初めてなのですぐにもらえることに感動した様子がかわいい。
あと、全然、NAHAマラソンと関係ないけど、レポート1と2の間に「婚活再開」とかいうタイトルの記事が出てきて吹いた。
恥ずかしくて読み返してません。
では、レポート2行ってみましょう~!
NAHAマラソンレポート2 2009-12-19のブログ
NAHAマラソン から2週間もたったのになかなかレポートができず、ごめんなさい。
今日はがんばって、アップします~。
私が参加した第25回NAHAマラソンが開催されたのは、12月6日(日)。
前日の12月5日(土)にセントレアから那覇に向かいました。
フルマラソンも初めて、沖縄も初めてだったので、3泊4日のツアーで出かけました。
NAHAマラソンのHPに大会マラソンツアーのリンク があったので、こちらからいくつかの旅行会社のツアーを見て、3泊4日のツアーがあるANAのツアーで行きました。
のんびりとツアーを決めていたら、会場に近いホテルはどんどん満室になってしまいました。
参加される場合は早めに動くことをお勧めします。
ANAのツアーの特典
- 前日の無料のコース下見バス
- 当日の手荷物預かり
- マラソン終了後のドリンクサービス
- オプションレンタカーの設定
NAHAマラソンはアップダウンがきついので、事前に下見ツアーに行けたことはとてもよかったです。
マラソン当日には、この後のコースはこうだったな~とか心の準備!?ができた感じです。
NAHAマラソンに毎年出場している沖縄併走ランナーネットワーク の方が一緒にバスに乗り解説をしてくださいました。
給水所の場所なども細かく説明してくださり、至れり尽くせりです。
下見が終わると前日受付の会場の県立武道館まで、連れて行ってくださいます。
ここでゼッケンと参加賞のTシャツを受け取り。
ただ、飛行場からそのまま下見ツアーに行き、大きい荷物を持ったまま、コミコミの会場に行くのはちょっと大変でした。
会場では、オリンピック銀メダルリストのワイナイナさんのトークショーもしてましたよ。
ニューバランスやスポーツデポ、CW-Xのお店があり、私はスポーツデポでNikeのシャツとパンツを買いました。
荷物が増えるから買う予定なかったのですが、
安かったから、つい。
あと、シャツに穴があかないというゼッケンホルダー。
[ミズノ] ランニング ランナップ ゼッケン留め スナップを買ったのですが、NAHAマラソンのゼッケンは穴があいておらず、ゼッケンホルダー使えませんでした。
スポーツデポには、登山ショップまで買いに行った【PowerBar GEL】パワージェル×5個セットも売ってました。
そんなに準備していかなくても何とかなるもんだなぁ~と思いましたが、絶対、売っているとは限らないので、安心のために準備しておいたほうがいいかも!?
ゼッケン受け取りが済んだら、各自でホテルにチェックイン。
近くの駅を聞くのを忘れて、遠い駅まで重い荷物を持って、行ってしまいました。
レポート2へのつっこみ
初マラソン、初沖縄で、大きな荷物を持って那覇の街をウロウロしているmoe。
その後、何回も那覇に訪れるほど大好きな街になるとはこのときには気づいていませんでした。
あと、シャツに穴があかないというゼッケンホルダー。
ゼッケンホルダーの存在を知ったのは初マラソンの時だったようです。
この頃は、ラン友も少なく、始めたばかりの初心者が多かったのでそういう情報を全く持っていなかったんだろうな。
でも、パワージェルは準備していたみたい。
この当時はジェルの種類も少なく、パワージェルを愛用していましたが、今はハニースティンガー派です。
NAHAマラソンレポート3 2009-12-27のブログ
12月中にNAHAマラソン のレポートを終えたくて、少々焦っているmoeです。
NAHAマラソンのスタート&ゴール地点は、奥武山(おおのやま)運動公園内にある「奥武山陸上競技場」。
モノレールのゆいレールの壺川駅が最寄り駅です。
このモノレール、レースの朝は激しく混雑しています。
私の泊まったホテルかりゆしアーバンリゾート・ナハ は、美栄橋駅が最寄り駅、歩くと少々遠いので、モノレールで行きましたが、1本乗り過ごし、思いきって、乗り込まないと乗れない状態でした。
できれば、歩ける距離のホテルに泊まったほうが、何かと便利かと思います。
壺川駅から会場へ向かう橋
ANAのブースに荷物を預けて、スタート地点に立ちます。
ものすごい人でビックリ!
スタートを待ちながら、NEW!パワーバーを食べました。
味はまあまあだったのですが、ネットリ&ベトベトなのがちょっと困りました。
そして、9時にプロゴルファーの諸見里しのぶ選手と翁長雄志大会長(那覇市長)のつく万国津梁之鐘でスタートしました。
スタートまで30分くらいかかるかなぁ~と思いましたが、15分でスタート。
中間地点の平和祈念公園まではけっこう気持ちよく走れました。
12:15の時間制限が中間地点ではあるのですが、余裕~って思ってましたが、後で考えたら、スタート15分ロスしていたので、そんなに余裕ではありませんでした。
お水は5キロごとに2~3口含んで、膝にかけ膝を冷やしていました。
パワージェルはだいたい10キロごとにお水と一緒に食べました。
事前に味見した時は、「美味しくない」って思いましたが、
走っているときは、「美味しくない」とは思いませんでした。
一生懸命だったからかなぁ~!?
後半のお話に続く・・・
レポート3へのつっこみ
ホテルかりゆしアーバンリゾート・ナハ は、美栄橋駅が最寄り駅、歩くと少々遠いので、モノレールで行きました
さすが、ランの最長距離15kmのmoe。
スタート地点の奥武山公園まで遠い!とかいってる。
Googleマップで調べたら、2.7kmでした。
私の結論が歩いて行った方がいいとかじゃなくて、近いホテルに泊った方がいい。
激こみのモノレールに待って乗るより、ウォーミングアップを兼ねて歩いた方がいいという発想はなかったようです。
数年後にトライアスロンでアイアンマンディスタンス(スイム3.8km/バイク180km/ラン42.195km)を完走するとは思っていないんだろうな。
人って変わるものですね。
NAHAマラソンレポート4 2009-12-28のブログ
NAHAマラソンレポート中間地点以降のレポートです。
NAHAマラソンは、前半にアップダウンが多く、中間地点は最高標高点があり、スタート地点から約100メートルも標高差があるんです。
深いこと考えずにNAHAマラソンにエントリーしたのですが、『人気マラソン大会完全コースガイド―完走のコツ&タイムの狙いかたがよくわかる 』を見て、ビックリ!
アップダウンが多く、完走率は、毎回約60%とあまり高くありません。
初めてのフルマラソンにしては、けっこうハードなレースを選んじゃったようです。
何とか、中間地点のアップダウンも歩かずにがんばって、通過したのですが、後半はきつくて、歩いたり、走ったりを繰り返しました。
練習では15キロまでしか走っていなかったので、16キロ以上は未体験ゾーン。
練習中も痛かった膝も傷んだのですが、なぜか肩がとっても痛くなりました。
上半身はあまりいたくなかったことがなかったので、ビックリ。
ウエストポーチに入れていたエアーサロンパスを肩と膝にシューしてがんばりました。
こんな大変な状況だったので、私設エイドを楽しむことなんて、全然できませんでした。
氷、ソーキそば、みかん、塩などなど
いろんなエイドがあったんですよ。
疲れて、足元がふらついていたのか、途中で転んでしまうアクシデントも発生。
NAHAマラソンのために買ったCW-Xの膝に穴があいてしまいました。
これはかなりショックで、ホント途中で苦しくて、走るのをやめたかったのですが、CW-Xは破れるわ。
完走できないわでは、名古屋に帰れないという
思わぬ奮起のもとになりました。
が、走るスピードが遅いので、時間がたっぷりかかるため、頭の中はいろんなことを考え始めます。
「私、何やってんだろう」
「沖縄まで来て、こんなに苦しい思いしなくてもいいのに」
とか、後悔の嵐でした。
塩飴をなめたり、固形のはちみつをなめたりと気分転換をしながら・・・進みます。
【100%はちみつだけをギュッと固めた固形はちみつ!】
↑はちみつは美味しいけれど歯にくっつくのが少々難点。
歩いたり、走ったり、繰り返して、何とか、奥武山陸上競技場に戻ってきました。
し、しかし、トラックに行くまでがけっこう長い。
距離にしたら、大したことないと思うのですが、疲れているので、メチャクチャ長く感じました。
意識も朦朧としていたゴール直前で一緒に参加した友達に声をかけられ、ホッとしたmoeでした。
感動して、泣いているランナーさんもいらっしゃいましたが、
私は、「もう、走らなくていい」という気持ちでいっぱい。
うれしくてうれしくて、仕方ありませんでした。
もっと感動するものなのかなぁ~と思っていたので、意外でした。
でも、「もう二度と走らなくていい」とは思わず、「次は絶対、歩かずにもっと速く完走したい」と次回のレースへの闘志がすでに湧いているのでした。
レースの後、お友達が貸してくれた村上春樹さんの本を読んでいたら、村上さんも達成感ではなく、安堵感を感じていたようです。
村上春樹さんも真夏のアテネでオリジナルのフルマラソンコースで初の42キロを走った時はこのように書いていらっしゃいました。
やっとゴールにたどり着く。達成感なんてものはどこにもない。僕の頭にあるのは「もうこれ以上走らなくてもいいんだ」という安堵感だけだ。
抜粋終了
と書いていらっしゃいます。
村上さんみたいにしっかり走っていらっしゃる方でもそんな風に思うんだ~とちょっと安心したmoeです。
そして、完走タイムは、グロス 5時間59分
制限時間が6時間15分なのでかなりギリギリのタイムでした。
ソニンちゃん
MAXのLINAさん、ナナさんも参加されていたようですよ。
翌日の沖縄タイムスは、NAHAマラソンの情報がいっぱいで記念に購入されるといいかも~!?
12月9日の朝刊には完走者全員の名前が掲載されるらしいですよ。
完走後は、琉球ガラスの完走メダルを首にかけていただき、
完走証をもらって、ANAのブースへ。
完走後のワンドリンクは迷わずオリオンビール!
メチャクチャ美味しかった~♪
ANAのブースには、休憩スペースもありましたよ。
とにかく、座りたかった私には休憩スペースはとってもありがたかったです。
休憩スペースでストレッチをしながら、ビールを飲んで、完走賞とゼッケンをパウチにしてもらい(有料)、
ホテルへと戻りました。
が、やっぱりゆいレールがものすごい混雑なので、クールダウンも兼ねて、歩いて帰りました。
やはり壺川駅から無理なく歩ける距離のホテルに泊まることをお勧めします。
以上、4回シリーズのNAHAマラソンレポート終わります。
全体の感想としては、もう少しアップダウンの練習をしてから、挑戦すべきレースだったなぁ~と反省中。
温かい雰囲気はとってもいいのですが、初フルマラソンには厳しいコースかなと思います。
次回は坂道対策の練習をしっかりして、
エイドを楽しみながら、完走したいと思います。
レポート4へのつっこみ
初めてのフルマラソンにしては、けっこうハードなレースを選んじゃったようです。
あんまり深いこと考えずにエントリーするのは、昔も今も変わっていません。
練習では15キロまでしか走っていなかったので、16キロ以上は未体験ゾーン。
やっぱり15kmまでしか練習してませんでした。
練習不足は自覚していたのか、ウエストポーチにエアーサロンパスを入れてました。
その後はエアサロを持ち歩くなんてしてない気がする。
疲れて、足元がふらついていたのか、途中で転んでしまうアクシデントも発生。
NAHAマラソンのために買ったCW-Xの膝に穴があいてしまいました。
これは本当にショックで今でもよく覚えています。
CW-Xっていいお値段するので・・・。
その後、ワコールのショップに持って行くと無料で修理(2018年12月現在も修理無料かは不明です)してくれることを教えてもらい、その後も無事に履くことができました。
今は、タイツをレースで履くことがあまりないですが、当時は履かないと走れなかったのです。
ソニンちゃんやMAXのミーナちゃんも同じときにNAHAマラソンを走っていたという報告が時代を感じさせますね。
ソニンちゃんやミーナちゃん、今も走っているのかな!?
完走後のワンドリンクは迷わずオリオンビール!
あはは、胃腸が強い!
初マラソン直後にオリオンビールを飲んだのね。
今もゴール後のビールを目指して走ってる。
やはり壺川駅から無理なく歩ける距離のホテルに泊まることをお勧めします。
帰りのモノレールも混んでいたので、仕方なく歩いてホテルまで帰りました。
が、やっぱりスタート&ゴール地点から近いホテルに泊ることをおすすめしてる当時の私。
その後も2回NAHAマラソンには出場していますが、スタート地点までモノレールに乗っていったことはありません。
まとめ
いかがでしたか?
moeの初フルマラソンのレポートでした。
私の反省をふまえて、初フルマラソンの注意点をまとめます。
初フルマラソンで約6時間かかったmoeですが、8ヶ月後に出場した初の海外レース「ゴールドコーストマラソン」では4時間2分33秒(ネット4時間1分10秒)というあと2分というところでサブ4できなかった絶妙なタイムで走れるようになりましたよ。
初フルマラソンのタイムが残念な結果だったアナタも大丈夫!
走り続けていれば絶対に速くなります。
走らなかったら、速くなりませんよ。
と最近、仕事が忙しいことを理由に走っていない自戒の念を込めて。
では、また~。