こんばんは、moe(@moe_athlete)です。
名古屋ウィメンズマラソン&シティマラソンまで、あと1週間。
朝走っているときにすれ違うランナーの数が日に日に多くなっていく気がします。
毎週末、桜通りでは試走しているランナーをたくさん見かけます。
今週末は最後の調整という感じでしょうか?
ここからはジタバタ走っても仕方ないので身体のコンディションを整える時期ですね。
名古屋ウィメンスマラソン1週間前におすすめな本
そんなマラソン1週間前のコンディショニングに役立つ本が管理栄養士細野恵美さんの2冊目の本。
現在はスキージャンプの高梨沙羅選手を担当するウィダートレーニングラボの管理栄養士の細野恵美さん。
過去には浅田真央さんや錦織圭さんのサポートもしています。
錦織選手の自炊メニューの写真も載っていて、なかなかお料理上手なので、こちらも必見!
帯の写真の細野さん自身もすらっとした美人さんで細野さんの言うとおりに食事を食べていれば、キレイになれそうって思えます。
LESOON1:栄養学とスポめしを身につける
本書はLESSON1・2・3からなり、LESSON1では必要最小限度の栄養学を知り、自分に必要ない栄養素量を算出することができます。
また、1週間の具体的な献立「スポめし」もあるので、まずは1週間このレシピ通りに作ってみると、何をどれだけ食べなくてはならないのかというのを体感的に覚えられそうです。
さらに、「持久力UP」「疲労回復」「肉離れ回復」「体脂肪DOWN」「足つり予防」「骨折予防」「夏バテ」「貧血予防」「風邪予防」「集中力UP」など、アスリートの目的とお悩みを解決するレシピもあります。
LESSON2:マラソンレース1か月前からの必勝食事術
LESSON2ではレース1か月前からの食事術の紹介があります。
休日を利用してレース当日と同じスケジュールで過ごしてみるって、バタバタしていると忘れがち。
いつもとご飯を食べる時間や走る時間が違うと、コンディションってけっこう違うんですよね。
夜ラン専門の方は必須だと思いますよ。
もちろん、その際には水分やエネルギー補給も同じように試す必要があります。
ジェルとか味見は必須です。
苦しいときに美味しくないジェルって本当にツライ。
あと、ジェルの粘度も重要だと思います。
かたいジェルだと、体力を消耗しているときは飲み込めないし、余分なエネルギーを消費してしまうからもったいない。
moeのお気に入りは、ハニーステインガーです。
マラソンの時もトライアスロンの時もハニースティンガーをメインにしています。
蜂蜜味が基本でフルーツやチョコレートのフレーバーがついています。
チョコレートはかためのなので、レースの最後のほうには補給しない方がいいと思います。
私はフルマラソンの場合は10kmごとに1本ずつ接種しています。
ウィメンスマラソンの大会のエイドではほとんど何も食べません。
最後の最後のほうで「ういろう」とか無理です。
あ、本の紹介なのに私のマラソン補給論になってしまいましたね(汗)。
スポめし 賢く食べて結果を出す!には、1か月前、1週間前、当日、エイドでの捕食と水分補給の仕方、大会後の食事まで至れり尽くせり。
今までたくさんのスポーツ栄養の本やランニング法の本を読んできましたが、この点については他のどの本よりも詳しいんじゃないでしょうか?
LESSON3:勝負めし&リカバリーめしで筋肉の修復
最後のLESSON3では大会前の「勝負めし」、大会後の「リカバリーめし」で筋肉を修復するためのレシピ紹介や練習メニューに合わせた食事、食事のタイミングについてなど、周りにランナー仲間がいないなど、誰に聞いていいかわからないことなどが細かく説明されています。
ウィメンスマラソンが初フルマラソンの方やマラソン前の食事やマラソン中の補給で失敗しているんじゃないかと思うベテランランナーさんまで幅広く、おすすめできる栄養本です。
1冊目のこちらもおすすめです。
⇒スポーツ栄養学おすすめ本『一流アスリートの食事 勝負メシのつくり方』